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2024.12.02
海洋国家日本におけるマグネシウムの可能性
海洋国日本におけるマグネシウムの可能性について
先日、興味深い話を聞きました。
マグネシウムの精製において、中国が技術的というより
政治的に製造価格を引き下げることに成功し、輸出することで
シェアを大幅に広げたそうです。そして中国の独断場になった
時点で、一気に価格を引き上げたことで、マグネシウム製造で
大儲けしたようです。元々、日本は海洋国家であり、海水には
大量のMgが含まれているため(O、H、Cl、Naに次いで5位
0.129%。海水(140京トン)中に1800兆トンのMgが含まれている)
上手に活用するとLiを超える効率の良い燃料電池も出来るという
ことです。これは、技術革新という側面もありますが、政治力の
差が技術を押さえ込んでいる状況とも言えます。世界は、米国の
大統領選以降、大きく変化することが予想されますが、こうした
政治力の抑圧から解放された新技術の公開を期待したいところです。
詳しくは、「マグネシウム文明論」を参考に、ということです。
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